**大切な人に贈りたい24の物語**より 星野監督の話
公開日:
:
最終更新日:2014/06/28
感動する話
星野監督は多くの選手から慕われていますが
その理由がわかる話を聞きましたので紹介します
星野監督は小学校時代、岡山県倉敷市で過ごしていました
同級生に」、ジストロフィという重い障害を持った
定金正憲君という友達がいました
彼は学校に行くのをいつも嫌がって
お母さんを困らせていましたが
星野監督と同じクラスになってからは毎日
喜んで学校に行くようになりました
星野監督が定金君を毎日背負って登校してくれたからです
定金君は放課後も楽しそうに
星野監督が野球をしている姿を眺めていました
星野監督がどんなに練習が厳しくて疲れていても
練習が終わると、定金君を背負って彼の家に送って行きました
雨の日には定金君が濡れないように、リヤカーに乗せて連れて行ったそうです
定金君との交流は、小学校卒業して大人になっても続きましたが
残念ながら彼は41歳で亡くなってしまいます
なくなる少し前にも定金君は
「頑張ってください。優勝してください。いつも僕は見ています。」
と星野監督に話していました
残念ながら星野監督が優勝したのは
定金君が亡くなった2週間後でしたが定金君のお母さんは
「息子が42歳まで生きてこれたのは、星野さんのおかげです
息子は、星野さんの活躍を見て、夢と希望をもらっていたんです
息子にとって星野さんは同級生で神様だったんです
息子は幸せだったと思います。感謝しています」
と話しています
**大切な人に贈りたい24の物語**より
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