どんどん「子どもがやる気を出す」魔法のほめ言葉
公開日:
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最終更新日:2014/04/12
魔法の言葉
子どものやる気を伸ばしたい……。そう思っていても、どうしたらいいのか、結構悩んでしまいませんか?
そんなときは、育児コンサルタント&プラス思考育児.JP主宰の佐藤めぐみさんの著書『子育て心理学のプロが教える輝くママの習慣』で紹介されている心理学テクニックを参考にしてみてください。
以下から、その詳細を簡単にご説明します。これを試すと、子どもが自信をつけて、どんどんやる気を出すようになりますよ!
■子どもがぐんぐん伸びる“ほめ習慣”
子どものやる気を伸ばすには、“内発的やる気”と呼ばれる“自分の中から自然と湧き出る気力で物事に取り組むパワー”を上手に育むことが大切です。
最強は、ママのほめ言葉。純粋なやる気を伸ばすために、ほめ言葉を惜しみなく、たくさんかけてあげてください。
とはいえ、とっさに言葉が出なくて、うまくほめられないこともありますよね。そうならないためには、以下のような習慣を心がけるといいです。
(1)「いつもいつも」を使ってほめる
「いつも頑張っているね」というように、“いつも+ほめ言葉”と組み合わせると、子どもは心の部分までほめられたと感じて、自信が湧いてきます。
「いつも」以外に、「ずっと」「次も」「これからも」もやる気につながる言葉です。
(2)「あれも」「これも」と複数でほめる
「あれもこれもできるね」と、いいことを雪だるま式にかき集めてどんどんほめると、子どもの可能性が伸びます。
(3)「●●な子」で存在を全肯定する
「××ちゃんは●●な子ね」とほめると、子どもが自分のことを「大切にされる価値がある存在」だと肯定的に思えるようになります。
(4)子どもをほめるときは自分(ママ)もほめる
子どもをほめるとともに自分自身にもねぎらいの言葉をかけると、気分が晴れやかになります。すると、育児に前向きな気持ちになり、親子でますます輝けるようになります。
(5)ほめるタイミングを逃さない
子どもがコップを置いた瞬間に「お手伝いしてくれて、ママ、助かっちゃう」とすかさずほめると、その子の自発的な行動を強化する役割を果たします。すかさずほめることを繰り返しましょう。
(6)「痛かったでしょ」ではなく「頑張ったね」を使う
転んだとき、すぐに「痛かったでしょ」と助け起こしてしまうより、立ち上がるまで少し待って「頑張ったね」とほめてあげた方がいいです。
こうすると、その子の欲求をダイレクトに満たすことができます。
(7)叱るのは少しだけほめるのはたくさん
子どもが悪いことをしたときは叱らずに、大目に見てあげましょう。そして、よかった部分、頑張った部分を認めて、そこをほめるようにしましょう。
■子どもの存在をまるごと肯定する“ほめ言葉”
上記(3)の、「××ちゃんは●●な子ね」の●●部分には、以下のような言葉を入れてみてください。
(1)元気な子ね
(2)たくましい子ね
(3)楽しい子ね
(4)明るい子ね
(5)親切な子ね
(6)やさしい子ね
(7)気がつく子ね
(8)努力家ね
(9)ガンバリ屋さんね
(10)強い子ねor粘り強い子ね
—————————
このように子どもの性格や心をほめてあげるだけで、「自分のことが大好き」と感じることができ、伸び伸びとまっすぐ育ってくれます。
もちろん、ポジティブな形容詞があれば、積極的に使ってOKです。丸ごとほめて、やる気を伸ばしていきましょう!
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