3年越しの結婚式に流れたビデオレターに感動
余命幾ばくも無い母のために挙げようとした結婚式にまつわるお話です。
新郎新婦のふたりが結婚式をすると決めたのは、入院中の新婦のお母様がいたからでした。ガンを宣告されて、もう退院するのは難しいだろうと言われ、どうしてもお母様に自分の花嫁姿を見せたかったのです。
しかし、もともと新郎新婦のふたりが遠距離だったため、仕事やお互いの事情で都合がつかず、なかなか早く結婚式を挙げることができませんでした。結婚式に参加できるかも分からないお母様のために前撮りで自分の花嫁姿を見せようと考え、その時は病院の近くまで撮影に行き、なんとかお母様に新郎新婦の晴れ姿を見せることができました。
ですが、結婚式には間に合わず、お母様は天国へ逝ってしまいました。そのため、結婚式を挙げることをとりやめ、お母様が亡くなられて3年がたったころ、再び結婚式を挙げることになったお二人。その結婚式で、なんとお母様からのビデオメッセージが流れたのです。
もう自分の命が短いということ、結婚式には参加できないということを分かったうえで二人にお祝のメッセージを撮っていたのです。久しぶりに見るお母様の姿、心から晴れ姿を見て喜んでいるお母様を見て、新郎新婦の二人、そして周りの家族の方、出席している多くの人が涙しました。
なんといっても、お母様のメッセージ“生まれてくる孫におばあちゃんがいなくてごめんね”という言葉には多くの人が涙しました。家族の絆を感じることができる感動的な結婚式となりました。
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