*

「子を叱るのは親の責任」世界遺産の神社に置き紙 ネットに共感の声、書いた神職の思いとは

公開日: : 最終更新日:2015/11/13 ちょっといい話

Pocket

世界遺産にも登録されている京都の「宇治上神社」。この神社が作った参拝者向けの紙が話題になっています。「小さなお子様をお連れの親御様へ」と題したメッセージ。内容についてネット上では「当然のこと」「ここまでの注意書きが必要とは」といった声が上がっています。神職はどんな思いで書いたのか? 話を聞きました。

A4サイズの1枚の紙
 神社建築では日本最古の本殿がある宇治上神社。お守りなどが並んでいる棚のあたりに、神社の説明文などとともにA4サイズの紙が置いてあります。そこには、こう描かれています。

 「ここは神社です。皆様が心を静めてお参りをされる場所です。テーマパークでもファミリーレストランでもありません。サービス業ではないのです。『お客様は神様』の自論は通用しません。本当の神様は目の前においでです。当然、不敬な行動は叱ります。親御さんがお子様をしっかり御監督なさって下さい。お子様を叱るのは、親の責任ですし、親が不行き届きで、周りの人に叱っていただいたなら、逆切れではなく、『ありがとうございます』です。自分本位な考えの大人になられないように、正しい教育で共にお子様の健やかなる成長を見守りましょう」

ネット上の反応は
 この貼り紙に対して、ネット上では以下のような声が上がっています。

 「まったくもってその通り」
 「全参拝者が読むべき」
 「当たり前のことを掲示しなければいけない悲しさ」
 「神社にこんな貼り紙がしてあるって本来異常なことだよね」
 「神社だけでなくサービス業の店員であっても注意すべきだと思う」

書いた神職に聞きました
 この貼り紙、どんな思いで書かれたものなのか? 神職の片岡剛さんに話を聞きました。

 ――書いたきっかけを教えてください

 「世界遺産になってから参拝者も増えています。そんな中、私たちが子どもを注意すると、逆にその親から苦情を言われるケースが増えてきたためです。他の参拝者のためにも、守っていただきたい一般的なことを書きました」

 ――どんな思いを込めたのでしょうか

 「子どもの頃にやりたいことをやって、そのまま大きくなったら大変なことになりかねません。子どものうちに、しっかりと親や周囲の大人が教えることが必要だということが伝わればと思っています」

 ――文字の色やフォントを変えたり、「お客様は神様」という表現を引き合いに出したり、工夫されていますね

 「当たり前のことを当たり前に書いても読んでもらえないと思ったからです。気にとめてもらえないし、堅い内容だと読むのがしんどくなりますから。ただ、この紙は神社の紹介文などと一緒に置いてあるもので、大々的に訴えているわけではありません」

 ――「神社に限らず、世間一般に当てはまる指摘だ」といった声もあります

 「子どもたちは宝です。健全に育つように周りの大人が見守っていける、そんな社会であったらいいなと思います」

z00742

AD googleアドセンス

関連記事

最愛の妻と最愛の母のお話し

俺の家は貧乏だった。 運動会の日も授業参観の日さえも オカンは働きに行っていた。 そんな家だっ

記事を読む

感謝する心があると幸せになれる!ってこういうこと。

幸せに成功する人は、いつも「感謝」しています。     ちょっとしたことをされても   「

記事を読む

嫌われる割合

世界中の2割の人は あなたがどんな行動をとっても あなたの事を嫌いになる。 6割の人は行動によ

記事を読む

キングオブポップ、ロック&ソウル

「キングオブポップ、ロック&ソウル」 と称され伝説となったマイケルジャクソン。 もはや彼の説明は

記事を読む

サーカスの入場券

私がまだ十代のころのことです。 サーカスの入場券を買うために、父と私は長い列に並んで順番を

記事を読む

無くしたものを思い出して凹んでいたら

無くしたものを思い出して凹んでいたら、 インド人がこんな話をして慰めてくれた。 「人間の指って、

記事を読む

「魚の釣り方」は自分で考えろ

「空腹の人に魚を与えても、一時的に飢えをしのげるだけで、根本的な解決にはならない。 いつでも自

記事を読む

電車で泣いちゃった赤ちゃん・・・男子高校生のナイスな一言!

電車で泣いちゃった赤ちゃん。 「ちょっと、子ども黙らせなさいよ!」 とキレるお

記事を読む

伝える手段

電車で障害のある方が呻き声を出した。 それを見ていた男子高生が「きめぇー」って でかい声で笑

記事を読む

母親というものは

母親というものは 無欲なものです 我が子がどんなに偉くなるよりも どんなにお金持ちになるよりも

記事を読む

AD googleアドセンス

AD googleアドセンス

反抗期のまま10年過ぎてしまった少年と母親の物語

【泣ける話】優秀な息子が突如不良に...更生を祈り続けた母...(感動

つかなくてもいい嘘で別れた初恋の人

私が初めて好きになった彼は優しくて、いつも私のワガママを聞いてくれてい

傘をくれた天使

たぶんどうでもいいことが原因で旦那と喧嘩をしたあの日、育児にも疲れ、夫

勝てない相手 元カノが目を覚ました

私と彼は、来月婚約する予定でした。婚約指輪を買いに行った夜、彼の携帯に

出逢う順番が逆だったら。。。 一度でいいから思い出をください、と頼んだのは私です 

彼との出逢いは職場です。新入社員で右も左もわからなかい私を、彼が食事に

→もっと見る


PAGE TOP ↑