人生が上手くいかない時はどうすればよいですか?


2014年12月、NHK「あさイチ」のプレミアムトークに、ゲストとして出演した美輪明宏さん。

その番組で、視聴者から寄せられた相談に対する美輪さんの回答が素晴らしいと話題になり、半年以上経った今でもSNSなどでシェアされ続け、多くの悩める人々の心を癒し続けています。

相談の内容

「人生うまくいかないな」と思った時、どう切り換えればよいですか?

悪いことしか思い浮かんでこなくなります…

それに対する美輪明宏さんの回答

人間にはバイオリズムがある。

この世は2つのもので構成されている。

宇宙の法則、正と負、プラスとマイナス、陰と陽、光と闇、吉と凶、全く違うもの。

それなのに皆は片方だけを望んでしまう。

闇がなければ光も無い。

だから人間はとても調子の良い時があるけれど、最高潮に良い物を手に入れない方が良い。

功績があり、最高に素晴しい賞をもらう、例えば、ハリウッドスターならアカデミー賞とか、アカデミー賞をいくつももらうと、ろくな死に方をしないと向こうでは言われている。

日本でも凄い賞を貰うと、病気や怪我を負ったり、亡くなったりする。

身分不相応な大邸宅を建てた人にも、同じようことが起こる。

だから昔の人は「負の先払い」と言って、棟上げ式の時に、紅白のお餅を撒いたり、近所の人にお酒を振る舞ったり、五十銭玉、五円玉を撒いたりして、負の先払いをしていた。

すべてはバランスなんですよ。

どこの扉を叩いても開かない悪い時期っていうのは、外へ向かおうとしてもドアが開かないから、じゃあどうすればいいのか、内に向かえっていう指令なんです。

内に向かうっていうのは棚卸しの時期、バーゲンセールの時期じゃない。

だから品物を揃えなさい。

美・知識・教養・技術、そういう自分の財産を増やしておきなさい、そういう時期だよ。

セールの時期がくると、アレ?って思うくらい色んなところに突破口が開けていくんです。

そういう時に貯めてたものをバーっと出すと人生がうまく回り出す。

回り出したら最高までいかないうちに、
人生は2番手3番手で引いておいたほうが無事でいられる。

あっちがダメならこっちがあるさ、こっちがダメならあっちがあるさ、なにか突破口があるんですよ。

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