見て見ぬふりをして見守る


エジプト考古学者
吉村作治さんが語る親

僕にも娘と息子がいますが、
子のすることをそばで
ハラハラしながら見守るのが親だと思います。
今は、正しく育てなくては、
などと親が育てることに集中しすぎです。
優しさを与えるのではなく、
見て見ぬふりをしながら間違った方向に進まないようにだけ見守る。
父母は僕のコンシェルジュ。
決してノーとは言わずに育ててくれました。
二人ともよく働き休むことはありませんでした。
『死ねばずっと休める。
人間は働くために存在し、一方でちゃんと倒れないよう
手を抜いてもいるので大丈夫』と言っていました。
おかげで僕は今も毎朝6時に研究所に来て仕事をしてますね。
父がよく言っていたのが、
『人生は勝たなきゃだめだ。
勝つというのはやりたいことをやったと死ぬ時に言えることだ』
学歴が高いとはいえない父が、
職人として生きる道を考えぬく中で得た言葉でしょう。
父は縁先で新聞を読みながら、
母は風呂で眠るような最後でした。

q01510

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